2009年7月23日木曜日

カセットに合わせたセンサ部の見直し

     
左:4号カプセル(14.3mm)のカセット     右:手持ち最大のサーカネッテンのカセット

思いつく範囲で最小の錠剤は、シグマート錠2.5mgの正円錠剤で、直径5mm、厚さ2mm。
逆に最大サイズの錠剤は、プロヘパール錠の楕円形錠剤で、長径 15.6mm、短径11.7mm、厚さ 7.0mmというもの。

1号カプセルに至っては、長さ20mmで直径が7mmになるので、落下部の窓あけは2cm×2cm程度なければならないことになる。

分包器本体側の開口部は17.5mm×25mmとなっていて、カセットとの接合部すぐのところにセンサがある。カウンタの場合には直後にセンサがなくてもかまわないので、幅20mmの滑り台を設けてセンサを置けば、大幅な回路変更をする必要もないと思われる。

余った1本のLM358の内部回路はバッファとして使用し、センサ距離が延びた時の増幅回路としても使用できるように回路を変更することにした。


基準電圧を1.5V付近に選んでいるのは、LM358の出力幅が±1.75V程度であるため。
どれぐらいの距離まで実用になるのか、機会を見て実験してみます。

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