
フォトトランジスタで拍動が見えたのは面白かった。もうすこし調べてみたいところ。
直流分まで増幅されるとOPアンプがすぐに飽和してしまい、あまり増幅できなかった。
そこで人間の心拍を60回/分、カットオフ周波数を1Hzとして、LM358用・150mV(0-P)のアンプをSpice modelで実験してみた。
f=1/(2πCR), f=1Hz, R=2000Ωより、C=79.6uF → C9 = 100uF とした。
LM358用のSpice model は、ナショセミで公開されているものを利用した。
減衰率

150mV(0-P)・1Hzの様子
サイン波はきれいに出た。
でも血液の拍動だときれいに出ないかも。
Spiceの電源モデルで、似た形を無理矢理に作成。PULSE(150mV 30mV 0.2 0.2 0.8 0.5 0.5)

ん~、平坦になると、垂れてくる感じですね・・・・
パルスオキシメータは、どうも異なる波長でのPeak-Peakの幅を比較して飽和度を求めているようなので、波形が少々歪んでも問題ないかもしれません。
ここまで来て気付くのは、トレーニングマシンなどについている心拍計は、じつに簡単な仕組みなのでは、ということ・・・
帰ったらブレボ上で再現実験。
1 件のコメント:
パルスオキシメーターに関する様々な情報を掲載したコンテンツができました。
よろしければ一度、ご覧下さい。
http://konicaminolta.jp/instruments/knowledge/pulseoximeters/index.html
コメントを投稿